永井文子作陶展
Fumiko Nagai Ceramic Show
本展覧会は終了いたしました。ご来場誠にありがとうございました。
作家よりご挨拶
万葉洞さんでの、初めての個展のご案内です。普段使いの食器を主として制作しています。和食に限らず、日々の食事にお使い頂ければと思います。
この三年間、日本国内、海外の各地で作陶する機会を得、それぞれの場の粘土や釉薬、窯にき合い、研鑽を積んで参りました。その土地の森、海、空、そして出会った人たちから刺を受け、それらが器に影響を与えてくれました。
わたしの器が皆様と共に常にあり、寄り添い、ときに励まし、「戦友」のような一つになれば、れに勝る喜びはありません。この展示が、そんな出会いを生むことを祈ります。ご高覧を待ちしております。
永井文子(ながいふみこ)
第41回鎌倉美術展 工芸部門入選。2009年より中里隆氏の「チームたかし」に参加、同年 Anderson Ranch Arts Center(米国)にて作陶。2012 -14年 滋賀県立芸の森でスタジオ・アーティストとして滞在研修。現在、日本と海外を往来しながら作陶行う。