富本憲吉 略歴
1886年(明治19) 奈良県に生まれる。幼少より絵を学ぶ。
1904年(18歳) 東京美術学校図案科に入学。
1908年(22歳) ロンドン留学。
ウィリアムモリスの工芸思想とホィスラーの作品に興味を持つ。
1911年(25歳) 六世尾形乾山に学んでいたバーナード・リーチと親交を深める。
1926年(40歳) 世田谷を拠点として作陶する。
柳宗悦・河井寛次郎・濱田庄司らと
「日本民藝美術館設立趣意書」起草に参加。
1936年(50歳) 九谷の北出塔次郎の窯で色絵磁器の研究と制作を行う。
1944年(58歳) 東京美術学校教授に就任。
1950年(64歳) 京都市立美術大学教授に就任。
1955年(69歳) 重要無形文化財技術指定保持者(色絵磁器)に認定された。
1961年(75歳) 文化勲章受章。
1963年(77歳) 死去。